食福[Peaceful mind]穏やかな心

“食べて穏やかな心になる”
ものづくりを目指す

お福分け

Your happiness My happiness

昆布は、御神酒などと共に神事の際にお供えし、
そのお下がりの神饌を頂戴することで「福」を授かる食材の一つです。
言わば、天からの『お福分け』と呼べる食材ではないかと考えています。

天明元年(1781年)に創業した神嵜屋宗兵衛では、
「食べることで穏やかな心となる」ことを目指す『食福』という理念があります。

豊かな自然の恩恵を受けた厳選素材の発掘に力を注ぎ、
ていねい・丹精・手間ひまを惜しまない「大阪の優しい味」の伝統と文化を継承し、
旬の時期には、季節の素材を活かした商品や、それに伴う「日本の食文化」を意識した設を大切にしたいと思っております。

天からの『お福分け』に感謝し、多くの幸福(多福=おたふく)がみなさまに届くことを願いながら、
穏やかな心の日々が続く『食福』に精進していきたいと考えております。

八代目 神嵜屋宗兵衛
尾嵜 宗兵衛

八代目 神嵜屋宗兵衛
尾嵜 宗兵衛
尾嵜家に伝わる六代目神嵜屋宗兵衛の襲名願。代々の当主のみが「宗兵衛」の名を受け継ぎ、「大阪の優しい味」を守り続けてきました。

「お福分け」という考えで
包み込む商品の設え

八代目神嵜屋宗兵衛のパッケージは、尾嵜家の代々の当主がおめでたい時に着た
江戸時代より伝わる羽織の図柄をモチーフとしています。背中に「おたふく」、肩には「笹に小判」、裏地は「松竹梅の唐草文様」。
おめでたい図柄で皆々様に福が舞い降りる様に「お福分け」という考えで設えました。

おたふく

笹に小判

松竹梅の唐草文様

羽織の裏地に織り込まれた「松竹梅」
裏地の文様は包装紙へと展開

羽織の背中一面に大胆にあしらわれた「おたふく」の図柄は、パッケージや紙袋へ。正面の笹と小判は商売繁盛の縁起物、商品ラベルへ。羽織の裏地に織り込まれた唐草模様の「松竹梅」は包装紙へと展開しています。